Japanese

Displaying 25 of 98 results

Citrix と Google Chrome Enterprise Premium であなたのビジネスをセキュアに

今日のハイブリッドワーク環境では、ビジネスを支えるアプリケーションへのセキュアかつ柔軟なアクセスが求められます。 今年に入り、Citrix は Google とのパートナーシップをさらに強化し、お客様のビジネス目標達成を支援することを発表しました。 そしてこのたび、Citrix と Google Chrome Enterprise Premium の連携による、拡大されたパートナーシップの第一弾となる統合が実現し、このビジョンが大きく前進したことをお知らせします。 この統合は、プライベート Web アプリケーションのセキュリティにおいて画期的な変化をもたらします。 最も信頼されているエンタープライズブラウザと Citrix Secure Private Access™…

インテリジェントな明日のワークスペースへ、融合するVDIとAI

これからの働く環境(ワークスペース)を考える時、AIの影響を排除できるはずがありません。企業の従業員として(または個人としても)、生成AIを利用して業務成果物作成の生産性を飛躍的に向上させる時代になってきましたから。 VDIとAIが高度に融合することが、これからの働き方と働く環境を形作ることは明確です。VDIはAIのパワーを効果的に活用するための、集中管理型で標準化された環境となります。両者のシナジーは、将来的に更に高度な技術の統合を可能にする道筋をつくります。VDI + AIに内在する適応性とスケーラビリティにより、私たちのワークスペースは、変化するビジネスニーズと技術革新にもシームレスに対応し、進化し続けることができます。 以下に、現時点で想定するいくつかの注目すべきポイントを挙げてみます。 あなたを知るワークスペース:AIによるパーソナライゼーション VDI環境内のAIは、あなたの作業パターンを分析し、よく使うアプリケーション、その設定、更には作業結果(成果物等)をどのように次のフローで処理するかを整理して学習します。この知能により、動的に環境をカスタマイズ可能となり、仮想デスクトップが常にユーザー個人の業務ワークフローに最適化されます。更に、VDIセッション内に統合されたインテリジェントなバーチャルアシスタントは、オンデマンドのサポートとガイダンスを提供し、トラブルシューティングやタスクの完了をこれまで以上に効率化します。 パフォーマンスの解放:AIによる最適なリソース管理 リソースのボトルネック(CPUやメモリの枯渇等)がパフォーマンスに影響し、思いについてこない操作感にイライラが募る、、そんな残念な事象は過去のものに。AIアルゴリズムは、VDI環境の物理リソースを監視し、リアルタイムの需要に基づいて動的に割り当てる能力を習得します。これにより、仮想デスクトップは必要なタイミングで必要なリソースを確実に確保できます。一歩進んだ機能として、AIは将来のリソース要件を予測し、生産性に影響を与える前に問題を事前に解決できるよう支援します。このインテリジェントな管理は、ITのルーティーンタスクの自動化にも拡張され、貴重な時間とリソースを解放します。 適応を続けるセキュリティ:AIによる防御 ますます複雑化する内外の脅威に対して、AIはワークスペースのセキュリティに大きなアドバンテージを提供します。VDI環境内のユーザー行動とシステム活動を継続的に分析することで、AIはセキュリティ侵害の兆候となる異常を検出できます。過去のデータから学習し、攻撃を予測・防止するこのプロアクティブなアプローチは、より強靭でセキュアなワークスペースを実現します。 境界のないワークスペース:柔軟性とアクセシビリティの再定義 VDIは既に物理的な場所の壁を打破し、あらゆるデバイスからセキュアなリモートアクセスを可能にしました。AIはこの柔軟性を更に進化させます。ネットワーク状況やユーザーのロケーションに応じてパフォーマンスを自動最適化することで、横浜の自宅オフィスで作業する場合でも、移動中や出先で作業する場合でも、一貫したシームレスな体験を保証します。更に、VDIが持つ多様なデバイスへの対応能力は、AIによって更に強化され、企業は既存のハードウェア投資を最大限に活用できます。 「それはもうできてるよね?」その通りです。しかし、これからの新しいデバイスやアプリケーションへの対応、未知の接続環境なども考慮した幅広い適応をAIは支援します。同時に、自動化にのせて管理者による諸々の設定工数削減、ミスを回避することも実現します。 妄想ではない、明日のワークスペース 上記のポイントは、これからの必然として想定される進化であり、CitrixはそのプラットフォームへのAIの統合を積極的に進めています。つまり、これらの進化はそれほど遠い先の話しではなく、明日のワークスペースはもう手の届くところで準備を始めているのです。デスクトップありきではなく、ブラウザと個々のアプリケーションが前面にでて、すべてが融合するワークスペース。常にセキュリティとユーザーエクスペリエンスを最優先に実現します。 明日のワークスペースについて、皆さんの声を聞かせてください。…

Citrixプラットフォーム 2025

Citrixプラットフォーム宣言から1年、プラットフォームはどう進化したのか?プラットフォームはお客様のビジネスにどのように貢献するのか?2025年のCitrixプラットフォームを解説します。 Citrixプラットフォームの全体像 業務遂行の中核はアプリケーションを使ってデータ(コンテンツ)を生成・処理すること。PCなどのデバイスを操作し、ネットワークを経由して業務アプリケーションとデータを利用するための包括的な環境をワークスペースとして提供するのがCitrixプラットフォームです。 画面転送によるアプリケーション仮想化およびデスクトップ仮想化(Citrix Virtual Apps and DesktopsおよびCitrix DaaS) 主にWindowsアプリケーションとデスクトップをユーザーデバイスへ画面転送し、遠隔操作によって利用。シンクライアントシステムとしても絶大な信頼があります。 ZTNA型のセキュアなアクセス(Citrix Secure Private Access) TCP/UDPベースのレガシーな業務アプリケーション、またSaaSを含むWebアプリケーションへのセキュアなアクセス。VPNを代替します。 セキュアなWebブラウザ(Chrome Enterprise Premium*) SaaS/Webアプリケーションへアクセスする、セキュリティを強化したエンタープライズ向けのブラウザ。 これら3つのセキュアアクセスを軸に、負荷を最適化しセキュアで効率的なアプリケーション配信を行うネットワーク機能、モバイルアプリケーション・デバイスの管理、システムとしてすべてをコンロールする一元管理、システムをオンプレミス・クラウドに展開する仕組み等をまとめて提供します。更に、全社ITの中で他のシステムと連携する必要性にも対応します。…

Citrixの製品ビジョンと戦略 2024

CitrixはCloud Software Groupを構成するビジネスユニットへの移行により、最もセキュアで快適なワークプレイスを提供するという本来のスタンスに集中できるようになりました。Citrixはエンタープライズに向けて、優れたVDIおよびDaaSを中心に、ADC、ゼロトラストセキュリティを提供します。アプリケーションへのセキュアなアクセスがお客様の毎日の業務を支え、オンプレミス・クラウドに跨って柔軟な一元管理が可能です。 Citrixはプラットフォームとして、将来に渡るすべてのセキュアアクセスおよびアプリケーション配信のニーズに対応し、イネーブルメントサービスとともにお客様と徹底的に伴走する準備が整いました。 2024年のCitrixの製品ビジョンと戦略について、以下のビデオをご覧ください。 Citrixの製品ビジョン: シンプル、セキュリティ、柔軟性、 IT業界はここ数年で大きく変化しました。オフィス勤務からリモートワーク、そして今ではハイブリッドワークと、どこにいても仕事ができるのがあたり前になりました。ユーザーが働く場所、デバイス、接続するネットワークが組み合わされ、IT基盤が複雑になっています。この複雑さはユーザーの嗜好や生産性だけに起因するものではありません。昨今のアプリケーションは様々な場所にあり、複数のパブリッククラウド、オンプレミスのデータセンターやエッジロケーションに展開されています。ITの意思決定者の実に53%が、自社のIT環境が2年前よりも複雑になっていると述べています。結局のところ、分散型の環境は新たな課題を生み出し、コストや運用負担の増加につながります。 Citrixプラットフォームは、複雑なエンタープライズIT環境の問題に対処するために進化し、様々なクラウドやハイパーバイザーに対応する柔軟性を維持したままシンプルさを実現します。Citrixプラットフォームを使用すると、レガシーな業務アプリケーションから社内 Webアプリケーション、SaaSまで、あらゆるアプリケーションをセキュア且つ適切にユーザーに提供できます。複数のアプリケーション環境とそれぞれに対応するアクセス(セキュリティ要件、デバイス要件、ネットワーク経路等)を統合して管理負荷を削減できます。 Citrixプラットフォームはまたユーザーに対して、アプリケーションへのアクセスをシンプル且つセキュアにします。適応型セキュリティ制御、WAF、ゼロトラストアプローチにより、管理外のエンドポイントデバイスであっても、セキュアに利用可能にします。もちろん、セキュリティによってユーザーのエクスペリエンスが損われることもありません。広範な周辺機器サポートにより、重要な業務が確実に実行できるほか、卓越したHDXエスクペリエンス、業界をリードする高速ADC、ZTNAアクセスとセキュアブラウザまで、場所を問わずシームレスなユーザーエクスペリエンスを約束します。 確実な成功への注力 サービス導入とサービス価値の最大化は、開発から各国地域の営業に至るまで、私たちが重点的に実行する分野です。Citrixの展開、アップグレード、移行の計画をお手伝いし、投資から最大限の価値が得られるようにします。 つまり、テクニカルサポート、プロフェッショナルサービス、教育が必要なタイミングでシームレスに提供され、お客様の展開プロジェクトを成功に導き、安定した運用を可能にします。サービスを詳細に検討し、慎重に組み合わせて発注するような面倒なことは必要なくなりました。すべて製品サブスクリプションに付属し、Citrixと相談して利用の実際を決めることができます。 より多くのお客様のために、より多くの機能を提供 製品の機能は重要ですが、結局のところ、お客様がその機能を知らなかったり、機能にアクセスできなかったり、どのように実装すればよいか分からなければ全く意味がありません。だからこそ、私たちの戦略の重要な部分は、製品とサービスの大幅な簡素化にあります。 この簡素化により、様々なエディション、アドオン、プロフェッショナルサービスの提供有無に縛られることなく、より多くの機能をより多くのお客様に使っていただけるようになりました。もはや、製品のエディション、アドオン、複雑なライセンス管理、詳細な機能制限の混乱はありません。金額で購入する機能を選択する必要がなくなり、プラットフォームに組み込まれている機能を使い倒すことができます。 アプリケーションとデスクトップの仮想化: Citrix Virtual…

Citrix + Windows 365を本気で展開 その付加価値とは?

2024年前半、CitrixとMicrosoftは両社の協業を深め、クラウドおよびAIソリューションの開発を支援するための8年間の戦略的提携を結びました。 そしてMicrosoft Ignite 2024での発表を受け、CitrixはAzure Virtual DesktopおよびWindows 365の機能を拡張して、お客様の業務環境(= モダンワークプレイス)を更に効率よくセキュアにすべく支援を強化します。特にCitrixとWindows 365の統合運用にフォーカスし、Citrixが新たに提供する付加価値を解説します。 仮想化、ZTNAによるモダンワークプレイス実現 DX推進、生成AIの企業IT適用など優先事項が変化する中で、お客様の現状はより複雑になっています。デバイスの進化、ユーザーロケーションの増加、業務アプリケーションの多様化、入り混じるシステムの境界等に対処し、モダンワークプレイスを確立することは企業戦略を実行するための基盤と言えるでしょう。 Microsoft Azureクラウド、Azure Virtual DesktopおよびWindows 365はこの基盤であり、Citrixは以前からの仮想化テクノロジーに加え、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)機能でセキュリティを強化し、優れたエクスペリエンスと統合管理を付加します。 詳細に入る前に、Azure Virtual DesktopとWindows 365の違いを整理します。…

CitrixとNVIDIAが提携し、AI仮想ワークステーションを提供

2025年3月開催のCitrix UNITEで、NVIDIAとの新たなコラボレーションを発表しました。Citrix DaaS™とNVIDIA 仮想GPU(vGPU)をもって構成するAI仮想ワークステーションを提供し、AIアプリケーションをセキュアにコスト効率よく、開発・試作できるよう支援します。 Citrixと共にAI戦略を強化 その黎明期から進化を遂げ、現在ではAIが多くの企業で活用されています。実際、既に50%以上の企業が生成AIや予測AIを導入しています。Citrixの顧客は、Citrix DaaSとともにNVIDIA RTX仮想ワークステーションを導入することで、AIアプリケーションの開発、試作、提供を加速しつつ、セキュリティ、コスト削減、スケーラビリティ、パフォーマンスの面でメリットを実感することができます。 仕組み 多くの企業が現在、複数のAIアプリケーションを試作している段階ですが、概念実証(POC)フェイズでは、データの所在、セキュリティ、コストといった課題が浮上し、実運用への移行やビジネス価値の実現を妨げるケースが多く見られます。AIアプリケーションの開発には多大なコストがかかり、時間もかかる上、セキュリティとコンプライアンス要件も厳格です。医療、金融、政府機関などの高度に規制された業界の顧客は、35年以上にわたりCitrixにこのような課題解決を委ねてきました。NVIDIAとのコラボレーションにより、CitrixはAI分野においても、ビジネスの俊敏性を加速させる主要プラットフォームとして改めて存在感を発揮します。 Citrix DaaSとNVIDIA RTX仮想ワークステーションの組み合わせにより、既存のセキュアインフラ上でAIアプリケーションの開発、POC、配備がセキュアにできるようになります。これにより、機密情報がパブリックな大規模言語モデル(LLM)に漏洩するリスクを最小限に抑えるとともに、GPUを活用して大幅な効率化とコスト削減を実現できます。 CitrixのAI対応ソリューションによる利点: AI関連開発作業のセキュリティ強化:Citrix® プラットフォームが提供するゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)などの高度なセキュリティポリシーを活用し、AIモデルを保護し、プラットフォームの可視性を高めてAIシステムを脅威から守ります。 AIワークロードの分離:仮想化された分離環境で実行することで、アウトバウンド通信の制御が可能となり、攻撃対象領域を縮小し、悪意あるソフトウェアやマルウェアの拡散を防止します。 コストと時間の削減、スケーラビリティの確保:既存GPUリソースの仮想化により、GPUの調達を待つ必要がなくなり、AI開発者に高性能_セキュアなコンピューティング環境を提供します。 Citrix顧客がすぐに実感するメリット 既にNVIDIA…

Citrix プラットフォームに Google Chrome Enterprise Premium を統合

Chrome Enterprise PremiumがCitrixプラットフォームに統合 CitrixはGoogleとのパートナーシップにおいて新たな歴史を刻む発表をしました。Chrome Enterprise Premium――最も信頼されているエンタープライズブラウザ――をCitrixプラットフォームに統合します! このGoogleとの協業は、Citrixが顧客への継続的な価値提供というコミットメントを実践する新たな取り組みです。すべての取り組みはCitrixプラットフォームへの投資に帰結し、つまり、あらゆるエンタープライズアプリケーションをセキュアに配信するための唯一のソリューションとして、Citrixプラットフォームがさらに強化されるのです。 今回の統合により、コンシューマーとエンタープライズの両市場をリードするChromeブラウザがCitrixの一部となり、プラットフォームのパワーがさらに強化されました。既に多くのお客様に利用されているブラウザの統合により、Citrixはこれまで以上に信頼性と柔軟性に優れた選択肢となります。 主なメリット 世界トップクラスのブラウザを活用 ユーザーに新たなブラウザや別のブラウザを展開することなく、自社開発アプリやSaaSアプリへのアクセスをシームレスに提供できます。 次世代のセキュアなアプリケーションアクセス CitrixプラットフォームのSecure Private AccessとChrome Enterprise Premiumの統合により、防御性、可視性、効率性を兼ね備えた世界標準のエンタープライズブラウジング環境を実現。セキュアアクセスの新たな基準となります。 コスト削減と投資価値の最大化 お客様は、既存のCitrix環境にブラウザライセンスを統合することでコストを削減でき、既存投資の価値をさらに高めることが可能になります。 今後のCitrixとGoogleの取り組み…

Citrix Workspace app – いつの間に?Citrixへの入口がこんなに進化しました

Citrix Receiverからの移行は済んでいますか?なんて、何年前のトピックだよ!という指摘をもらいそうですが、洗練されたUIと操作性はデモ映えする一方、Citrix Receiverは毎日の私の業務の支えでした。 あれから数年、その目的と構成は変わらないままCitrix Workspace appに名前が変わり、新しい機能が追加され、Citrixプラットフォーム上でセキュアなアクセスを行うすべてのサービスへの入口として大きく進化しています。 改めて、Workspace appの特徴を整理しましょう。 業務に必要なアプリケーション、デスクトップ、データに、あらゆるデバイスから即座にアクセス 以下への共通のアクセスポータル: 画面転送による仮想アプリケーション&デスクトップ(VAD/DaaS) ZTNA – Web & SaaS、レガシーなTCP/UDPアプリケーション(SPA) セキュアなエンタープライズ用ブラウザ(Enterprise Browser) デバイスを問わず一貫した操作性とLook &…

Citrix Cloud – 複数テナントをシンプルに展開可能に

Citrix Cloudは2017年のデビュー以来、Citrix DaaSとして仮想デスクトップ・アプリケーションサービスを提供し、お客様の毎日の業務を支えています。 Citrix Cloudではこの度、アカウントとシステムを紐づけて固有環境を構築するための、一番基本的な仕組みが更新され、大きなマイルストーンを通過しました。お客様のクラウド環境が一層合理的、効率的に運用できるようになりました。 Org IDにつき1テナントの壁 これまで、お客様はひとつのOrg IDにつきひとつのCitrix Cloudアカウントとテナント(Citrix Cloudの利用単位、実際のワークロードVMを展開する環境)しか持つことができず、大きな課題でした。なぜなら、1企業につきひとつのOrg IDが基本ですが、現実には複数の、場合によってはかなりたくさんのIDが付与されるケースがあるからです。つまり、同じ企業において複数IDとともに複数テナントが用意され、これが煩雑な管理のみならず無駄なリソース消費、Citrix利用状況一元把握が困難、またユーザーエクエスペリエンス低下につながりました。 複数テナントが必要と言われるケースには以下の要件があり、一概に否定できないものもあります。 ・テスト環境と本番稼働環境を分けたい(稼働後も、テスト環境を保守・障害発生時の対応に維持したい) ・地域ごと、または業務ごとに分けたい ・オペレーションのキャパシティによって分けたい ・SIパートナーが複数顧客用に、それぞれテスト、本番環境を用意したい ・データレジデンシー対応 解決は1IDに複数テナント Citrixは、メインのOrg…

Citrixプラットフォーム宣言

企業ITは、DX推進を基調としながら生成AIを生産性に結びつける取り組みが急速に立ち上がるなど、新たな投資を積極的に行う局面が増えてきました。一方で、毎日の業務を支えるのは、アプリケーション、データ(コンテンツ)にセキュアにアクセスする環境であることは変わりません。新型コロナ期間を経てリモートワークが通常のワークスタイルになり、自分の業務がいつでも、どこにいても、セキュア且つ快適にできること、それが当たり前にできることが、ビジネスを推進する基盤なのだと言えます。 IT課題 デバイスやOSを意識することなくブラウザだけで業務可能になり、そのうえで必要なSaaSを組み合わせ連携して利用できる現在ですが、多くのお客様はまだその世界にいるわけではありません。 アプリケーションやデータを管理する従来のアプローチは複雑です。社内Webアプリケーション、SaaS、オフィススイート、そしてレガシーアプリケーション。さまざまなタイプのアプリケーションに対して、異なるソリューションとセキュリティでアクセスする、モバイルアクセスはまた別の対処では、複雑な状況が改善されることはありません。サイロ化されたシステム、たくさんの検討要素を抱え、セキュリティ対策は脆弱、そして運用コストが膨張します。 Citrixはプラットフォーム シトリックスは、他の追随を許さないアプリケーションとデスクトップの仮想化をはじめ、ゼロトラストアクセス、包括的なセキュリティを備えた、アプリケーションデリバリのための統合プラットフォームを提供します。セキュアで快適なアプリケーションアクセスはもとより、複雑性を排除し、コスト効果も高いシステムです。 プラットフォームとしての価値を最大限に享受していただくため、細かい機能別の製品パッケージを廃止しました。Citrixのさまざまなエディションやアドオンを検討し、NetScalerについても機能やキャパシティによってたくさんのバリエーションから選択する必要はなくなり、大胆なほどシンプルな製品構成になりました。VDI, DaaSおよびApplication Delivery Controller (ADC)の価値のすべてを柔軟に利用することができます。 シンプルな製品オファー 現在提供する製品パッケージは以下です。 Citrix for Private Cloud* オンプレミスでのCitrix Virtual Apps…

金融機関に対するサイバーセキュリティ

サイバー犯罪はあらゆる業界で増加傾向にあり、企業は新たなセキュリティ対策の導入を迫られています。現在、データ侵害の世界平均コストは約445万ドルであり、当然ながら多くの企業は新たなセキュリティソリューションに投資しています。これは特に金融機関に当てはまります。その理由は、セキュリティ侵害はコストがかかるだけでなく、顧客の信頼を失い、組織の評判にも悪影響を及ぼすからです。 驚くべきことではなく、銀行や投資会社がリスク低減とレジリエンス強化に投資していることは、明らかです。Gartner 2023 CIO and Technology Executive Surveyによると、これらの企業のCIOは2023年に、サイバーセキュリティ、データとアナリティクス、統合テクノロジー、クラウド、に最も多くの新規または追加資金を使うとしていました。しかしながら、セキュリティを強化しても、従業員がそのセキュリティ対策に従わなければ何の意味もありません。別のGartner surveyでは、自分自身やチームのビジネス目標達成を優先すれば、従業員の74%がサイバーセキュリティのガイダンスに従わないと回答しました。金融機関は、強固なセキュリティを備えた柔軟性高いデジタル戦略を採用し、データを侵害から保護すると同時に、重要なシステムへのセキュアでコンプライアンス準拠のリモートアクセスを可能にしなければなりません。これがシステムのサイロ化をなくし、顧客価値の向上につながります。 サイバー脅威の増大 データ侵害のコストは年々増加しているだけでなく、サイバー攻撃の件数も増加傾向にあります。米国国土安全保障省によると、2020年から2022年にかけて米国ではランサムウェア攻撃が47%増加し、2023年上半期にはランサムウェア攻撃の被害額が世界中で4億4,910万ドルに上ったそうです。つまり、ランサムウェア攻撃は順調に拡大し、過去最高の利益を記録することが確実なのです。 加えて、大きな組織を狙う手口が目立つようになり、大手金融機関は悪意を持った者たちの標的となっています。こうした脅威に先手を打つために、金融機関は脅威検知に向けたAI、生体認証、ブロックチェーンといった高度な防御策を導入する必要があります。技術が進歩するにつれ、サイバー脅威の高度化も進んでおり、銀行は多層的なセキュリティ戦略を採用し、量子コンピューティングのような未来の手法も考慮する必要に迫られています。 シトリックスは幅広い多要素認証製品と連携可能です。最適なIDプロバイダー(IdP)を使用して、お客様のビジネスデータを保護します。さらにNetScalerが、API保護、DDoS保護、ボット攻撃緩和のためのセキュアなアプリケーション配信を強化します。 リスク管理、規制、コンプライアンス  金融機関はデータを保護するために多大な努力を積み重ねていますが、国や地域の規制に対処しなければなりません。リスク管理と規制コンプライアンスは金融機関にとって常にある課題です。、ユーザー体験とセキュリティを高める可能性がある一方で、厳格な規制遵守に関する機能を持たない新技術の導入には注意が必要です。例えばCapital Oneは、2019年に発生した大規模な顧客データ漏洩に関して、厳重なサイバーセキュリティ対策を実施しなかったとして、1億9,000万ドルの和解金支払いを受け入れました。 金融機関にとって、厳格な遵守レポートは不可欠です。シトリックスは、PCIやSWIFTなどに準拠した規制コンプライアンスを大規模に提供できる唯一のベンダーです。シトリックスが提供するアプリケーションとデスクトップの配信・セキュアなアクセスは、アプリケーションとデータの一元的な配信、可視性、制御を基本にして設計されています。そのソリューションにはセキュリティが組み込まれているため、金融機関は新しい規制が実施されても変化に柔軟に適応できます。 セキュアなリモートアクセス 外部からの攻撃に対してどれだけセキュリティ対策を施していても、攻撃者の多くはフィッシング詐欺や電子メール詐欺などで従業員を標的にし、企業のリソースにアクセスしようとします。2023年のVerizon Data…

大規模BSoD障害に思う、VDIの価値とは

2024年7月19日に発生したWindowsブルースクリーン障害(BSoD)の余波が完全には収束していません。全世界で同時に発生し約850万台のWindows PCに影響を及ぼしたのみならず、Windowsベースの商用システムにも波及し、フライト運行システムが停止して空港で足止めされるニュース映像がテレビに流れるなど、社会的にも大きな問題として捉えられています。 私を含め当社では影響なく、当日も普段どおりにPCを使って業務をしており、世間の”ブルスク祭り”を早い復旧を祈りながら見守っていました。報道に触れてCitrixの影響範囲を整理し、改めて仮想アプリケーション、仮想デスクトップ(今回はまとめてVDIと総称)の有効性を考えてみました。 当社ではなぜ影響を回避できたのか? CrowdStrikeのアップデートが原因とされ、Windows OSが異常を検知したことでPCの通常操作ができなくなった訳ですが、当社ではCrowdStrikeを使っておらず障害は発生しませんでした。仮に発生したとしても、障害が発生していない別のデバイスからVDIに接続すれば、通常の自分用Windowsデスクトップが利用できます。パニックに陥る必要はありません。管理者側で復旧対応が可能です。 今回のBSoDは不幸な障害ですが、これもビジネス継続性計画(BCP)で想定される範囲の事象といえるでしょう。VDIはBCPに効くのです。 VDIの仕組みとアドバンテージ 物理PCではOS、ユーザープロファイル、アプリケーション、データが同じPCという環境にあり、相互に連携して業務処理を行います。下図で示す利用環境と実行環境が同じ(= PC)です。 VDIではOS, プロファイル、アプリケーション、データを物理PCから分離し、クラウドまたはデータセンターで動的に構成します。仮想デスクトップあるいは仮想PCと呼ばれる環境がクラウド/データセンターに用意される(= クラウドまたはデータセンターでPCが起動する)と、その画面イメージを利用環境へ転送します。 ユーザーは手元にある任意のデバイス画面で転送された画面イメージを表示し、キーボード、マウス、トラックパッドを使い、通常のPCと同じように操作します。 実行環境での各構成要素をいかに効率よく必要数を構成するか、画面イメージ転送のパフォーマンスをいかに高めるかが、シトリックスのノウハウでありアドバンテージです。 いつでもどこにいてもPC環境につながり業務を遂行できること、セキュリティを含めたPC端末のメンテナンスの大部分がセンター側に集約されることで、ユーザー生産性とIT管理性が両立します。 先日聞いたお客様の言葉、「6万台あまりのPCメンテナンスが本当にラク。セキュリティチームはVDIが最強と言っている」はリアリティがあります。 VDIならブルースクリーン障害(BSoD)は回避できたか? Windows Server上でさまざまな仕組みを展開することから、CrowdStrikeも利用する環境であれば今回の障害の影響を受けた可能性がありますが、Citrix…

セキュアなクラウド開発環境(CDE)の必要性

この記事では、多様でグローバルな開発チームを効率的かつ安全にオンボーディングするために、なぜ企業にセキュアなクラウド開発環境(CDE:Cloud Development Environment)が必要なのかについて解説します。また、CDEに関する新しいアプローチの利点と課題についても取り上げ、GitHub Codespaces や GitPod、Coder のような「標準的なCDE」との違いについても考察します。 生産性とセキュリティの両立を可能にするセキュアCDE クラウド開発環境(CDE: Cloud Development Environments)の利用により、開発環境をオンラインに移行することが可能になります。CDE には、セルフホスティング型のプラットフォームから、ホスティング型サービスまでさまざまな形態があります。 中でも、データセキュリティを備えた CDE(セキュアCDE) の利点は、「生産性」と「セキュリティ」の両面を同時に実現できる点です。 本記事の目的は、セキュアCDEと一般的なCDE(たとえば Codespaces、Google Workstation、OpenShift DevSpaces、GitPod、Coder…

セキュアなクラウド開発環境で、DevOps の鼓動を再発見する

クラウド開発環境(CDE:Cloud Development Environments)は、DevOps において重要な役割を果たしており、開発からデプロイまでのプロセスを効率化します。 本記事では、CDE がいかにして DevOps の中核となる原則 ― フロー、フィードバック、継続的な学習 ― を強化するのかに注目します。 特に「セキュアな CDE」と「オンラインコーディング」の利点に焦点を当て、DevOps の原則をより開発者に近づけ、アプリケーション開発をどのように改善できるかをご紹介します。 クラウド開発プラットフォームが DevOps をどのように“進化”させるのか まずは、クラウド開発環境(CDE:Cloud Development…

「クラウド開発環境をいかにして安全にしたか — その理由と方法

多くの企業にとって、「生産性」と「セキュリティ」を両立したアプリケーション開発プロセスの構築は、依然として大きな課題となっています。これは、私と共同創業者が 2020 年に Strong Network を立ち上げて以来、取り組み続けてきた主要なチャレンジでもあります。 「Strong Network(ストロング・ネットワーク)」という社名には、テクノロジーと開発コミュニティにおけるコラボレーションとつながりの力を体現するという思いが込められています。 これは、開発者同士が協力し合い、効率よく連携することで実現される、強固で安全なインフラを象徴しており、優れたIT製品やソリューションの創出を支える「スマートな連携」の重要性を表しています。 近年、開発者はハッカーの標的となるケースが増えており、特に認証情報の窃取を狙った攻撃が多発しています。これにより、重大な情報漏えいや、ソースコード・個人情報の流出といった深刻な被害が発生しています。 長らくこの問題への対策としては、仮想デスクトップが有力な選択肢とされ、データ損失防止(DLP)を目的に活用されてきました。 一方で最近では、エンタープライズ向けブラウザを提供する企業が、仮想デスクトップに代わる Web ベースの選択肢として名乗りを上げています。ただし、彼らの主な焦点は Web アプリケーションや SaaS へのアクセスの保護であり、ローカルのデスクトップ環境の保護は副次的なものにとどまっています。 ここで重要なのは、これら汎用的なテクノロジーは、開発プロセスを守るという観点では、使い勝手やパフォーマンス面で問題を抱える可能性があるという点です。 もし、これらの技術がどのように開発プロセスのセキュリティに使われているのかをより詳しく理解したい場合は、ぜひこちらの投稿をご覧ください。…

クラウド開発環境(CDE)とは?

クラウド開発環境(CDE:Cloud Development Environment) とは、コード開発を支援するためにアクセス可能なコンテナまたは仮想マシン上に構築された環境のことです。 本記事では、この技術の簡単な歴史と、近年 Gartner によって正式なカテゴリとして認識された経緯、そしてオンラインでコーディングを行うことの利点についてまとめてご紹介します。 クラウドベース開発の簡単な歴史 クラウド開発環境(CDE)の目的は、ソフトウェア開発をオンラインで実行できるようにすることです。 この「オンラインでのコーディング」というアプローチには興味深い歴史があり、2010年代半ばにいくつかの革新的なスタートアップがこの新興分野に参入したことが始まりとされています。 時が経つにつれ、こうした初期のベンチャー企業のいくつかは、その革新的なアイデアに将来性を見出した大手テクノロジー企業によって買収されていきました。 つまり、現在「CDE(クラウド開発環境)」として語られているコンセプトは、2010年代半ばの先進的な技術の流れの中で誕生したものなのです。 クラウド開発環境という概念を理解する 時代は進み、2023年には調査会社のGartnerがこの技術を「クラウド開発環境(Cloud Development Environment:CDE)」と呼ぶことを提唱しました。 CDEとは、SSHクライアントなどを使ってリモートマシンに接続するコマンドライン操作に近いイメージです。 このリモートマシンは、物理ホストである場合もあれば、コンテナや仮想マシンのような仮想プロセスである場合もあります。 効率性を重視する場合、CDEの実行には通常、DockerやPodmanといった軽量仮想化技術が用いられます。ただし、多少パフォーマンスは劣るものの、仮想マシンも依然として有効な選択肢です。 CDEの一般的な仕様としては、Linux…

Citrix DaaSにてHybrid Azure AD Joinを検討する

ブログにアクセスいただきありがとうございます。Citrixコンサルタントの二宮です。 現在多くの組織では、SaaS等のインターネット上のあらゆるサービスを利用されているかと思います。インターネット上のサービスを利用するため、ユーザーはサービスにさえアクセスできてしまえばネットワークやデバイスに依存することなく、認証が可能になります。そのため、情報漏洩等のセキュリティ観点から組織は認めたデバイスのみで認証させることが必要になるかと思います。本ブログでは従来のAD参加に加えAzure ADへ参加することで、組織が承認したデバイスからのみアクセスさせることができる「Hybrid Azure AD JoinをCitrix DaaSと検討する」をテーマにご紹介します。 Hybrid Azure AD Joinとは、仮想デスクトップ(VDI)をMicrosoftが提供しているAzure Active Directory(以下Azure AD)とActive Directory(以下AD)両方にドメイン参加する方式です。従来のAD参加だけでなく、Azure ADに参加させる要件として最も多いのはSaaSなどでAzure AD認証を利用する際に、ADに参加してるデバイスを所属の変更をせずに利用させたい場合です。例えば、AD参加のデバイスは、Azure AD認証する際にMulti Factor Authentication(MFA)の認証条件にHybrid…

OAuthセッショントークンの窃取を防ぐ:セキュアなクラウド開発環境(CDE)の活用

本ブログでは、セッショントークンを狙ったサイバー攻撃の増加傾向について、最近の注目事例を交えてご紹介します。また、オンラインでセキュアなクラウド開発環境(CDE)を活用することで、DevOpsプロセスをこうした脅威からどのように強化できるかを解説します。 増大する脅威:セッショントークン窃取の危険性が高まるサイバー攻撃 セッショントークンなどの認証情報を狙ったサイバー攻撃が急増しています。 たとえば、2023年1月に発生したSlackのGitHubリポジトリからのソースコード漏洩事件、同じく2023年1月のCircleCIのインシデント、さらに2022年4月のGitHubアカウントの侵害、2022年12月のOktaの事例など、高度な攻撃が立て続けに報告されています。これらのケースは、セッショントークンを標的とした攻撃の増加傾向を示すものです。 本ブログでは、この攻撃手法を簡単に振り返るとともに、オンラインでセキュアなクラウド開発環境(CDE)を活用することで、DevOpsプロセスをどのように保護し、堅牢なDevSecOps基盤を構築できるかをご紹介します。 OAuth攻撃:セッショントークン窃取はどのように行われるのか? セッショントークンの窃取は、多くの場合、フィッシング攻撃の成功によって引き起こされます(以下の図のステップ1を参照)。 攻撃者は、被害者のデバイスにマルウェアを感染させ、そのマルウェアがトークンの窃取を実行します。 感染後、マルウェアは以下の方法でセッショントークンを盗み出します: クライアントとサーバー間でトークンが送信される際に、その通信を傍受する  クライアント側のアプリケーションに悪意のあるコードを注入し、ユーザーのデバイスから直接トークンを抜き取る  その後、盗まれたトークンは攻撃者が管理する外部のサーバーに送信されます。これがステップ2〜5にあたります。 攻撃者がセッショントークンを手に入れると(ステップ6および7参照)、多要素認証(MFA)を回避し、不正なセッションを開始できるようになります。 これにより、機密情報へのアクセスだけでなく、ターゲットアプリケーション内での権限昇格も可能になり、重大な被害をもたらす恐れがあります。 攻撃者はその後、データの変更や削除、さらにはシステム設定の改変といった、特権的な操作を行う可能性があります。 セッショントークンの窃取を防ぐのは非常に難しい課題です。特に、開発者が利用する多様なエンドポイントが攻撃対象となるため、攻撃対象領域(アタックサーフェス)が広範に及ぶことが原因です。 こうしたすべてのエンドポイントを常に監視するのは、小規模・大規模を問わず、多くの企業にとって大きな負担となっています。 CDEと認証情報管理によるセッショントークン攻撃の大規模防止 CDE(クラウド開発環境)は、通常、DockerやPodmanコンテナで構築され、開発環境全体をコードとして定義する仕組みです。 開発者はこれをローカルPC上で使用することで、依存関係を隔離し、アプリケーションを容易に移植できるようになります。…

AWS環境でのNetScalerを考える

システムの耐障害性を検討する上でネットワーク機器の高可用性は必要不可欠です。このブログでは、AWS環境におけるNetScalerの冗長性を考えます。

XenApp and XenDesktopまたはCitrix Virtual Apps and Desktopsのアップグレード・移行における考慮事項

現在多くのお客様に仮想アプリケーション/仮想デスクトップをご利用いただいており、その環境はオンプレミス (XenApp and XenDesktopやCitrix Virtual Apps and Desktops(以下CVAD))、クラウドサービス(以下 Citrix DaaS)のどちらかで構成されているかと思います。 このうちCitrix Virtual Apps and Desktopsについては、LTSR(長期サービスリリース)の最新版となる2203 LTSRが今年3月にリリースされ、この製品は2027年3月までサポートされます。また、今月15日(2022/8/15)には弊社XenApp and XenDesktop 7.15LTSRがEOL(製品終了)と大きな節目を迎えています。 本ブログではこれらの節目にあたりCitrix…

Citrix、Microsoft Partner of the Year Awardのファイナリストに選出

Citrixは先日、開催されたMicrosoft InspireにてMicrosoft Partner of the Year Awardの2部門でファイナリスト(最終選考企業)に選出いただきました。 「Microsoft Partner of the Year Awards」は、Microsoft製品を基盤とした優れたアプリケーション、サービス、デバイスを開発および提供したMicrosoft社のパートナーを表彰するもので、今年は126の国/地域より3,900を超える応募の中から、カテゴリーごとに受賞者が選出されました。 Citrixは、DaaSソリューションによるAzureの利用促進における世界的リーダーであり、Azure Marketplaceプラットフォーム上のビジョナリーかつイノベーターとして、Windows 365との新たな統合を実現するサービスを拡大しており、これまで以上にMicrosoftの最も強力で信頼の置けるパートナーの1社として取り組んでいます。 Citrix DaaSは世界中のあらゆる規模の企業にとって、IT運用のモダナイズ、Microsoft Azureを使用したセキュアなハイブリッドワークの実現、柔軟な労働環境に対応するソリューションの容易な導入を実現します。Microsoftは、お客様のMicrosoft AzureやMicrosoft…

Citrix Secure Private Access  アダプティブ認証をご紹介します

この 2 年間で人々の働き方が変化し、オフィスに戻る人も増えていますが、リモート、ハイブリッド、モバイルでの働き方は今後も積極的に続けられるでしょう。そして、このような様々な働き方を行うことにより、場所とデバイスが複雑に絡み合った状況が生まれ、IT部門はどこからでも、どのデバイスからでも、常に業務のデータにアクセスし、業務が可能な状態を維持することが強く求められるようになりました。 同時に、セキュリティ担当者は、会社にとって最も重要な業務データをサイバー犯罪者から保護する必要があります。さらに企業の合併や買収、年間を通して入・退職する従業員も考慮すると、セキュリティ、特に個人の識別とアクセス管理を徹底するのは膨大な作業になりかねません。 その一助として、CitrixCloudのWorkspaceサービスに対して高度な個人・個体識別とアクセス管理を一貫して行えるアダプティブ認証機能を2022年6月1日より提供を開始いたしました。アダプティブ認証はCitrix Secure Private Accessサービスに付属する機能となります。 下記の画面はCitrixCloud管理コンソールの「IDおよびアクセス管理」の設定画面ですが、その最下段にある「アダプティブ認証」が今回新たに追加した機能となります。 アダプティブ認証が実現するもの アダプティブ認証は、Citrix DaaS(仮想デスクトップ・仮想アプリケーション)およびCitrix Secure Private Access(社内Webや外部のSaaSアプリケーション、さらに仮想化しない物理PC上のアプリケーション)を活用するアプリケーションに対して、ゼロトラストの個人・個体識別と各アプリケーションへのアクセスポリシーを一貫して管理できるようにするものです。 現在、多くのお客様でオンプレミス環境のActive DirectoryやOkta、RADIUS(Symantec VIP、RSA など)、デバイス証明書、さらにCitrix ADCを用いたOTP、SMS認証やSAML認証など、様々な認証ソリューションを組み合わせた強固な認証機能を利用されておられますが、このようなお客様のクラウド移行実現に対し非常に重要な機能となります。アダプティブ認証は、従来ADCで提供してきた様々な認証方式をすべてCitrixCloudのWorkspaceプラットフォームに統合しCitrixCloudのサービスとして提供します。そのため、お客様の導入作業や運用の負担を最小限にし、スムーズなクラウドへの移行を可能とします。…

CitrixのPooled Licenseでハイブリットワークに対応可能な柔軟な運用を

Citrix ADCのライセンスは従来のパーペチュアルライセンスの他にPooled Licenseがあります。このPooled Licenseはライセンス(帯域)をプールさせて、使用したい Citrix ADCへの帯域割り当てを増減させる事ができます。どこにライセンスをプールさせるのかというと、Citrix Application Delivery Management (ADM)です。Citrix ADMにはクラウドサービス版(SaaS)とオンプレミス版があります。Citrix製品名の特徴として、Citrix ADM Serviceの様に製品名に”Service”が付く場合は基本的にCitrixが提供するクラウドサービスです。Citrix ADM Serviceの他にも、Citrix Gateway ServiceやWEM Serviceなどがあります。 Citrix ADMはHDX…

「Citrix Partner Award2021表彰」発表

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 パートナー営業本部の中桐です。 さて、本日は、シトリックスが主催するCitrix Aspire APJ Partner Conferenceにおいて「Citrix Japan Partner Award 2021表彰」を2月24日(木)に発表しましたのでお知らせ致します。 「Citrix Japan Partner Award 」は、シトリックスのパートナー制度である「Citrix Partner Program」に参加している国内パートナーを対象にした年次の表彰制度です。今年もコロナ禍の中、オンラインでの発表となりました。 「Citrix Japan…

年頭所感

イノベーションを後押しする、デジタルトランスフォメーションの実現へ 2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は2020年に引き続き、私たちの生活がパンデミックにより変化を求められた一年でした。企業はこれまで以上に、ビジネスの持続性を追求し、どのように成長し続けるかという大きな課題に直面し、変革を求められています。 2021年、Citrixも一つの変革を遂げました。2021年3月、SaaS型ワークマネジメントで急速に成長し、リーダー企業としての地位を獲得したWrike(ライク)を買収しました。これにより、 Citrix はより柔軟でハイブリッドなワークモデルの実現が可能になりました。仕事の複雑さや、不要な情報を取り除き、一貫性のある安全で効率的なエクスペリエンスを通じて、従業員がどこにいても業務に集中して最高のパフォーマンスを発揮するための環境提供が可能になりました。 多くの企業が、このような環境の重要性を理解し、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速しています。しかし、テクノロジーによる環境の提供だけでは、DXは実現しません。DXは、業務や職場のデジタル化ではなく、ビジネスモデルや、組織・文化・制度といった企業そのものを変革していく一連の取り組みであり、デジタルはそれを達成するためのツールにしかすぎません。 Citrixが行った調査では、多くの経営者がテレワークの普及によりDXが進んだことで、より多くのイノベーションが生まれると予測しています。そして、多くの革新的な変化が起こる、ハイパーイノベーションの時代が訪れると予測しています。しかし同時に、米国ではすでに人材の大量流出も懸念されています。コロナ収束後、人々はより働きやすい場所を求め転職を検討すると予測されています。 企業は優秀な人材を獲得し流出を阻止するために、従業員エクスペリエンス(EX)に注力する必要があります。そして、コラボレーションを促進するワークプレース(職場環境)で、イノベーションを促進し、企業価値を高めることが重要です。 Citrixは創業以来、仕事は働く場所や労働時間によって評価されるべきではなく、成果と達成度で評価されるべきものと信じてきました。そして、柔軟な働き方により従業員がどこにいても最高の仕事ができる環境を提供することをミッションとしています。2022年も、Citrixはお客様とその従業員のみなさまの可能性を最大限に引き出すことのできる環境提供のお手伝いに、社員一同取り組んでまいります。 新しい年が、皆様にとりまして素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。…

Show More Loading